【カンブリア宮殿:カルチュア・コンビニエンス・クラブ】「モノを売る会社でもレンタルする会社でもない!俺たちは「客を喜ばす」世界一の“企画”集団だ!」を見て思ったこと
カルチュア・コンビニエンス・クラブ
カルチュア・コンビニエンス・クラブ 社長 増田宗昭氏
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所感
ビジネスの世界では良くwin-winという言葉が使われます。
(三者間であればwin-win-win)
個人の考えになりますが、価値あるビジネスを継続していくためには、もちろんwin(客)-win(自分)という状態は重要。
ただ、win(客)-win(自分)となるビジネスを考えるにあたり、
「客と自分の両方ががwin(客)とwin(自分)になるものは何か?」
ましてや
「自分がwin(自分)になるビジネスは何か?それが導き出された後に客もwin(客)となるものは何か?」
という考えに基づいて生み出されたものは大概駄目な気がします。
まず徹底して
「客がwin(客)となる価値(ビジネス)は何かを追求して、次に、そこに対して自分もwin(自分)となるためにはどうするか?」
で考えることが重要だと感じています。
そのため、最初の立ち上げ時(企画)のプロセスとしては、
「客のwinとなる価値を追求」⇒「自分もwinとなる形を追求」⇒「仮説」⇒「検証」
になるのかな。
その後は、「仮説と検証」を高速で繰り返し。
そして、その中で当初想定していたお客様のwinの要素と自分たちのwinの要素にギャップ(ズレ)があったのであれば、軸となる部分も必要に応じて見直し、再度「仮説と検証」の繰り返し。