【群馬県版】遊びながら学ぶ、大人も子供も楽しめるエデュテイメント施設の紹介
ぐんまこどもの国児童館
ぐんまこどもの国児童館は図書館から科学館、プラネタリウム等も併設したエデュテイメント施設です。
引用-ぐんまこどもの国
こども図書館
図書館では世界各国の童話や絵本、各種の図鑑・百科などを取り揃えています。
また、絵本や紙芝居の読み聞かせと簡単工作が行われている「おはなしのへや」があったり、乳幼児と保護者向けに読み聞かせができる「おはなしひろば」があったり、自転車紙芝居劇場などが定期的に行われていたりと、小さい子供でも楽しみながら学べる施設になっています。
サイエンスワンダーランド
科学遊びの装置が並ぶ展示室と、大型スクリーンの映像が楽しめるハイビジョンシアターからなるワンダーランドです。
床に映し出された映像の上を歩くと、動きにあわせて映像が次々に変わったり、館内の案内をしてくれる物知り型ふくろうろぼっとアルビーくんがいたり、竜巻の原理がわかる人口竜巻気があったりします。
遊びながら科学を学ぶことができるエデュテイメント施設になっています。
スペースシアター
スペースシアターでは直径18mの大ドームのスクリーンに四季の星座を織り込んだ物語が展開するプラネタリウム番組を上映しています。
幼児向け、こども向け、一般向けとそれぞれに合わせたプログラムが用意してあります。
季節の星空の解説もあり、映像を見ながら天体を学べるエデュテイメント施設になっています。
中学生以下は無料で見ることができるのも魅力です。
他にもぐんまこどもの国児童館にはクラフトルームやプレイルームが用意されており、一日中遊びながら学べるエデュテイメント施設になっています。
参考-ぐんまこどもの国
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株式会社ナカダイ モノファクトリー
株式会社ナカダイは「使い方を想像し、捨て方をデザインする」リマーケティングビジネスを展開する会社です。
その会社が運営するモノ:ファクトリーでは、工場見学やワークショップなどが行われています。
引用-モノ:ファクトリー
工場見学では、解体・分別の工程を間近で体感することで想像力を刺激することができます。
金属やプラスチックなど様々な廃棄物を手作業で分別する様子や、大型機械で粉砕する様子を間近で見学することができます。
自分たちが捨てたゴミがどのように処理されるかを知り、リサイクルに至るまでの過程を勉強することができます。
ワークショップでは工場に集まる様々なモノを自分で実際に解体することができます。
パソコンの解体など、普段は見る機械が少ないモノの中身や構造を実際に見て知りながら思う存分分解することが出来ます。
LANケーブルを使ってコースターを作ったり、電子機器に入っている基板でバッヂやストラップを作ったりするワークショップもあり、解体すると創造どちらも楽しめる施設になっています。
モノについて、実際に手を動かし体験しながら学べるエデュテイメント施設です。
参考-モノ:ファクトリー
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恐竜王国中里(神流町恐竜センター)
引用-神流町恐竜センター
群馬県多野郡中里村(当時)は、日本で初めて恐竜の足跡が発見された場所です。
恐竜で村おこしを始め、恐竜王国を建国し、その中に恐竜センターが開館しましました。
恐竜王国では、日本で最初に発見された恐竜の足跡の化石を等、様々な恐竜の化石となった足跡から始まり、背骨化石、翼竜の実物化石、水生生物の化石等の展示が行われています。
また、ライブシアターではロボットを使い恐竜の驚きの生態を再現しています。
化石発掘体験では恐竜センターの近くにある野外学習施設「化石発掘体験地」で実際に化石の発掘ができます。
引用-神流町恐竜センター
人工的に作為したものでないため、見つからないこともあるそうですが、作為ではない実際の発掘体験をできる貴重な場となっています。
化石レプリカ製作体験では、世界に一つしかない自分だけの化石レプリカを作ることができます。
アンモナイトや恐竜の歯の化石レプリカをつくり、記念に持って帰ることができます。
遊んで実際に体験しながら恐竜時代を学ぶことができるエデュテイメント施設になっています。
参考-神流町恐竜センター
向井千秋記念子ども科学館
引用-向井千秋記念子ども科学館
アジア初の女性宇宙飛行士向井千秋さんが宇宙に旅した品を展示しています。
もともと館林市子ども科学館として開館しましたが、館林市出身の向井さんがスペースシャトルに搭乗したことを記念して改名されました。
月の重力を体験できるムーンウォーカーや天体観測室にある大きな天体望遠鏡等、宇宙を感じる体験をすることができます。
プラネタリウムではフルハイビジョンの4倍の解像度(4K)で映像投影され、5.1チャンネルの音響システムで包み込まれるような音響空間を体感できます。
子ども向け番組と一般向け番組、団体予約で投影できる団体向け番組が用意されており、子供から大人まで楽しめるプログラムになっています。
また、宇宙に関する展示ももちろんですが宇宙に関することだけでなく科学に関する実験装置や動体視力体験装置もあります。
定期的なイベントでサイエンスショーも行われており、体験施設で遊びながら学ぶことができるエデュテイメント施設になっています。
参考-向井千秋記念子ども科学館
高崎市少年科学館
引用-高崎市少年科学館
高崎市にある高崎市少年科学館では、科学展示とプラネタリウムを楽しみながら科学や宇宙について学ぶことができます。
科学館ではいろいろな教室が予定してあり、小中学生向けの科学工作教室やパソコン教室だけでなく、シニア向けの工作教室やパソコン教室も行っています。
科学工作教室では、工作を通じてモノづくりを体験しながら、科学について考えることができます。
プログラムは様々ですが、ペットボトルを使い空気砲やけん玉を作ったり、クワガタムシの形をした動くおもちゃを作ったりすることができます。
パソコン教室では、ムービーメーカーを使って動画の編集をしたり、WORDソフトでお絵かきをしたりして、パソコンに触れ使い方を学ぶことができます。
プラネタリウムには高崎市少年科学館オリジナル番組で子供向けの番組と一般向けの番組があり、子供は少しだけ背伸びをして楽しいと思える内容で、大人でも満足できる作品を目指して作られているそうです。
科学と宇宙について、体験して遊びながら学べるエデュテイメント施設になっています。
参考-高崎市少年科学館
群馬県立日本絹の里
引用-日本絹の里
日本絹の里は日本の伝統と歴史を体験しながら学ぶことができるエデュテイメント施設です。
シルクの総合博物館として、繭や生糸に関する資料や絹製品等が展示されており、絹を使った染色体験等もすることができます。
絹(シルク)製品は身近にあるものですが、絹が蚕という虫から作られるものだと知っている子供は多くはないのではないでしょうか。
養蚕技術は養弥生時代の中ごろに中国から伝わったといわれています。
江戸時代になると養蚕業は盛んになり、明治5年にはユネスコ世界文化遺産へ登録された富岡製糸場が設立されました。
機織り体験コーナーもあり、伝統的な機織り機を使って絹を織ることができます。
また、学校への学習支援も行っており、蚕を育てたり、近代産業について学習したりする手伝いもしている施設になります。
夏休みには蚕の飼育セットも販売していますので、実際に蚕を飼育することができ、シルクや生き物に対して興味を深めることができます。
実際に体験しながら日本の伝統を学ぶことができるエデュテイメント施設です。
参考-日本絹の里