自分の人生をどう生きるか ~充実感・納得感~
人生の時間 ~限りある時間の中で‥~
以下のような記事をよく見かける。
時間は平等? 不平等? 時間の使い方が人生を変えていく
誰でも1日は24時間。だけど、人生は……?
- 1日は24時間。1年は365日だから、時間に直せば8760時間になる。
- 誰の人生がいつ終わるかなんて誰にも知らない。つまり自分が一生に何時間の時間を使うことができるのかは、自分自身ですら分からないのである。
- 「限りある時間」だからこそ、無駄にしたくないと考えているのだろう。だから「いつかやろう」「後でやればいい」なんて言葉は出てこないし、決断・行動がとにかく早いのである。
読む度に本当にその通りだなと思う。
「時間はすべての人に平等」と良く言います。
1日は24時間というのは誰しも同じ。
ただ、その同じ時間をどういった価値にするかは、その人次第で変わります。
また、1日は24時間というのはすべての人に平等ですが、その1日が何回自分に訪れるかは人によって違います。
「時は金なり(Tieme Is Money)」と言うように、時間ほど代えがたいものはありません。
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有名な経営者の人生を変えた出来事
有名どころの話で言えば、、
楽天の三木谷社長の
阪神淡路大震災で親戚や友人を失ったこときっかけに「人生は短い」と実感し、「いつか崖から飛び降りるなら、とにかく早く飛び降りてみたいと思った」と振り返る。「短い人生で、何かに向かってもそうでなくても時間は過ぎていく。震災経験がわたしの背中を押してくれた」
を受けて今の楽天を築いてきた話や、
ソフトバンクの孫社長の
26歳で重い慢性肝炎にかかってから、彼は死を意識し、人生について深く考えるようになった。
自分がこの世に生まれてきて、何か志したものがあったなら、それをトコトンつきつめていって、完全燃焼できるような人生を送りたい。
を受けて今のソフトバンクを築いてきた話があります。
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自分自身の人生との向き合い方
自分自身、上記のような死の淵に直面した経験はありませんが、学生の頃から「失敗してもいいから後悔しない生き方をする」というのは心に決めています。
そう考えるようになったのは、人は、
- 何か(ものすごい失敗、逆にものすごい成功を)しても死ぬし、
- 何もしなくても死ぬ。
というのを思った時、最後に「自分の人生、充実していて満足だった」と思うようになりたいなと思ったことがきっかけ。
(どんなすごい失敗をしたって結局最後は死のであれば・・・と思うように。「死ぬこと以外はかすり傷」といった言葉があるようにそうだなと。)
そこからは、自分の人生をどう生きるか考える時、また選択をしないといけない時、「どっちが後悔しないかな」と考えるようになりました。
また、これが自分の人生の選択肢の1つの基準となりました。
(ただ、家族もいるので、自分さえ満足であれば・・ではなく、家族も含めてどうかも大切。また、家族に自分の考え方を伝え、理解・共感を得られていることも大切。)
そして「時間は有限」ですので、1日の終わりに「今日は充実していたか?」と振り返り、1秒1秒をかみしめて生きるように。
人生の形は十人十色
ただし、人それぞれの生き方があるので、どちら(どれ)が良い・悪いということは無いとは思います。
(何もしないという選択肢も正解)
自分の通ってきた道を振り返り、現在、そして想像する未来に納得し、幸せと思える生き方ができていれば、どういった人生の形も正解だと思います。