ハンドメイドビジネスが大盛り上がり!~主婦必見!ネット販売で趣味と実益を兼ねて~

手作りは儲からないはもう古い!ネット販売で儲かるハンドメイドビジネス

入園式や入学式を目前にしたこの時期、子ども達のグッズ作りに勤しむお母さんたちも多いのではないでしょうか。
ミシンでの縫い物や編み物が趣味で、子どものためや親戚のために作るけど販売で収益を上げることまで考えたことが無い方も多いかもしれません。
今、趣味と実益を兼ねたハンドメイドビジネス市場が盛り上がっています。
インターネットの普及により、気軽に作品をインターネットサイトにアップし販売することができるようになっているのです。
勿論、縫い物や編み物だけではなくアクセサリーや小物など、今やハンドメイド業界の市場規模8,000万円とも言われています。
主婦や副業をしたいと考えているの皆さんも明日からできるハンドメイドビジネスがあるかもしれません。

ネット販売とハンドメイドビジネス

ハンドメイドグッズを販売できるサイトは「minne」「tetote」「Creema」「iichi」等、他にもインターネット上にたくさんあります。
中でも出品数No1と言われるminne(ミンネ)は2015年は210万件もの商品を扱い、その規模は45億円に上るそうです。

minne(ミンネ)

このminneが出品数を伸ばした理由はいち早くスマホ専用のアプリを開発したことにあります。
ハンドメイドを得意とする人は主婦層が多く、比較的パソコンを苦手とする人が多いのではないかというところに着眼し、スマホで気軽に操作できるような仕組みを開発しました。
その結果、狙い通りパソコンが苦手だけどものづくりが好きな主婦や副業をしたい人が集まってきたと言います。
また、スマホのアプリを使うので、写真を撮るのも簡単気軽に作品をアップできるのです。

また、お金ともののやり取りにminneを挟むので、お金が振り込まれない、ものが届かないといった個人間では起こりやすいトラブルも少ないと言います。
作品の作り手を作家と呼び、作家が登録した作品の売り上げの1割がminneの手数料となります。

同時にminneでは、作家にアドバイスをし人気作家を育てる養成の取り組みも行っています。
写真で作品を見て販売するネット販売は写真の撮り方一つで売れ行きも変わります
如何に写真を綺麗にとるか、レフ版の使い方から光りの当て方まで実際に試しながら指導します。
また、値段を付けるときもきちんと利益が出るよう、値段設定の仕方もレクチャーしてくれます。
特に今まで販売で実益を上げることを考えたことが無かった主婦層にとって、原価や経費を計算して適正な価格設定を教えて貰えることは非常に助かることだと思います。

主婦が夢のデザイナーに~描いた洋服が実際に販売できる~

もう一つ紹介するハンドメイドビジネスは㈱バンダ―スナッチが立ち上げた

STARtedというサービスです。

小さい頃一度は紙に洋服をデザインし、洋服が実物になったらなと思い描いたことのある女性も多いのではないでしょうか。
しかし現実は、デザインした洋服を作るには知識や工場とのコネが必要になり、主婦や副業として洋服を作ることは非常に難しいと言えます。
デザインしたものをハンドメイドをして仮に上手く販売できたとしても量産し、収益を出すことは更に困難になります。
㈱バンダ―スナッチはそんな風に思い描いた洋服のデザインを実際に制作して自分自身のブランドを立ち上げ販売することができる仕組みを開発しました。
ラフなイメージイラストをスマホで取って送るだけで後は洋服のプロたちが制作を行います。
チラシの裏に書いたイメージイラストのようなものでも大丈夫です。
洋服作りの費用はワンピースだと最低10万円からで、その10万円を元手に何着作っていくらで売るかを㈱バンダ―スナッチが決定します。
試作を経て約1か月で完成となり、サイトにデザインをした人のブランドを立ち上げて販売を行います。
材料や工場の工賃は㈱バンダ―スナッチが支払いをし、売り上げは作り手と㈱バンダ―スナッチが折半という仕組みです。
プロがしない発想で、着る人が求めている服ができると言います。
主婦や副業としてでも自分のブランドを持って洋服を作って販売することができるのです。

ハンドメイドビジネス~趣味と実益を兼ねて~

インターネットの普及により様々なビジネスが盛り上がっていますが、ハンドメイドビジネスは主婦や趣味を活かした副業をしたい人に嬉しいビジネスではないでしょうか。
時間や場所にとらわれず家に居ながら趣味に勤しむことができますし、営業活動をする必要もありません。
たとえ販売数を大きく伸ばさなくてもちょっとしたお小遣い稼ぎにもなります。
自分の作ったものが本当に売ることができるのかと思う方もいるかもしれませんが、そこに需要がある可能性は多いにあります。
興味のある方はまずはハンドメイドの販売サイトを覗いてみてはいかがでしょうか。

プロフィール(当メディアの運営者 兼 筆者)

保育園協会の園長から「ITで保育業界を変えたい」と相談を受け、保育士と協力し合い、保育以外の業務を自動化し、保育士が保育に専念できる環境を創り上げる。

そして、保育の現場で子ども達の個性=無限の可能性を育む環境に関る中で、大人社会でも同様のことはできないかと考え始めたところ、「こどもも大人も凸凹(違い)を認め合える社会」の実現を目指すNPO法人オトナノセナカに出会い参画する。

現在はNPO活動と並行して、フリーランスエンジニアとして自分が得意とする「IT」x「教育」x「子育て」の分野を中心に活動を開始する。様々な人がお互いを認めて高め合い、創造性が渦巻く楽しい世界を目指して。

プログラミングレッスン・教室、IT研修・教育、ITコンサル・マーケティング、IT(技術)相談・支援、システム開発(WEB・スマホ)、保育園IT化、子ども・子育て関連事業など