副業のススメ その1~ピクスタでセミプロカメラマンデビュー~
日本企業と副業
日本では就業規則に副業禁止規定がある企業が多くあり、就業者全体で副業をしている人は1割~2割くらいだと言われています。
一方で働き方が多様化する中、自分の特技を活かして副業をしたいという人も増えており、ここ数年副業をする人は増加傾向にあります。
本業の空き時間を使ってできる副業をの例を紹介します。
スポンサーリンク
副業×カメラマン×ピクスタ
ピクスタというサイトでは画像の販売を行っています。
この画像の撮影者はプロのカメラマンだけではなく、趣味で写真を撮って販売している人もいます。
ピクスタから写真を購入する企業は多く、大手航空会社JALもこのサイトを活用している企業の一つです。
JALのパンフレットに掲載されている風景写真の内、3割ほどがピクスタから購入したものになります。
ピクスタではプロがとった写真より価格が安く、既に完成されている写真を見ることができるため、パンフレットのイメージにも沿った画像を選ぶことができるのです。
スポンサーリンク
ピクスタ×セミプロ
ピクスタには1600点以上の写真が登録されています。
インターネットの普及により、メディアや企業の販促活動が活発になってきて、リーズナブルで大量に品ぞろえのある素材が使いやすくなっており、売上も順調に伸びています。
また、ピクスタでは写真を販売するだけでなく、登録しているカメラマンに向けたセミナーを開催しています。
意識をせずに写真を撮ると、企業のロゴだったりキャッチコピーを入れるスペースが無いことが多いのですが、あえてスペースを作ることで購入されることが多くなる場合があるそうです。
このようにセミプロの育成も促しているのです。
日本と副業のこれから
副業禁止規定のある企業が多い日本ですが、この先を考えると副業禁止規定を外していく必要があるかもしれません。
個人として考えると、健康寿命は延びる一方、社会保障には不安があり年金の受給年齢はどんどん引き上げられていきます。
一方で技術の進化は早く様々な新しい職業がうまれ、一つの職業の期限が短くなってきているともいえるのでは無いでしょうか。
つまり、働かなくてはならない期間は長くなる一方で職業期限が短くなるということは、この先2つや3つ違う仕事をするという職業人生を選択する可能性があると言えます。
副業も本業とは全く違ったスタイルや、趣味を活かして新しい可能性にチャレンジしていくと、長い目で見たときに将来の可能性の選択肢が広がります。
ただし、副業をするときは当たり前ですが本業が疎かにならないように、しっかりと本業の成果を出して行くことが必要です。
本業で後ろ指を刺されないようにきちんと結果を出すことが必要です。
引用-WBS