【カンブリア宮殿:スターバックス】「貧しい家庭に育った男は、コーヒーで世界を制した! 世界企業・スターバックスの真相」を見て思ったこと
スターバックス
スターバックス 会長兼CEO ハワード・シュルツ氏
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所感
心に残った言葉が2つあります。
- 私は現実主義者だ。私は理想主義者ではなく、理想を現実的に追っているだけ。
- サービス業を続けていく上で大事なのは、顧客の財布からお金を取ることではなく客との関係を確立させることを目的とすること。
自分自身が利益をあげる上で目指したいビジネスの形(理念・指針)を実践・実現・継続されており激しく共感しました。
それも世界規模で。
そして、それを実現する上で社員をビジネスパートナーとして考えたビーンストック(ストックオプション)制度は、社員をいち労働者では無く経営観点を持たせ、自分達の(会社の)ために自分達で稼ぐという効果を生み出すんだうなと。
- 株主の視点で行動(利益を考えて行動)
- 士気の向上(自分の労働が結果として株式配当として還元されるため)
- 経営陣との調和(労働者としての対立の減少)
持ち株会では無く、ストックオプションというところが肝。
更に、ストックオプションをパートにまで適用しているのがすごい。
そして、健康保険等の充実した福利厚生もすごいですね。
社員のために。そして社員がそれに答えるように働く。そこからまた更に利益が生まれる。
うまいループを引き起こしているんだろうなと。
ハワード・シュルツ氏の従業員を大切にした企業はアメリカ企業では珍しいようです。
しかし、それが結果として社員ひとりひとりの心のこもった行動を生みだし、その行動が世界規模で通じるスターバックスというブランドを創り出したのかもしれないですね。
まさに理想の形。
自分にとって何が足りないか色々と考えさせられました。