【カンブリア宮殿:アサヒビール】「営業の鬼が語る 「どん底でも売れる営業力とは」」を見て思ったこと
アサヒビール
アサヒビール 社長 荻田伍(おぎた・ひとし)氏
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所感
今回のポイントとしては正に金言として出た以下2点。
金言1:「問題解決能力の時代」
金言2:「現状不満足集団であれ」
問題解決能力の時代
自分自信、新規事業でサービスを生み出し、それを売ってみた中で、正にこの言葉の意味を感じ取りました。
今の時代、実際にあるモノをそのまま説明して「どうですか?」と売ろうとしても、様々なモノが溢れている中で、その商品・サービスを選んでくれる確率はかなり低いと思います。
必ず、お客様(もしくは、お客様が所属する組織)には何かしらの「ニーズ、ウォンツ、ボトルネック」があるので、そこを話をする(聞く)中で見つけ出し、
そして、その商品・サービスが持つ、それに応えれる提供価値を的確に説明し、マッチングさせること、そういった提案が大切であるということを。
現状不満足集団であれ
常に危機感を持ち、常に現状に不満足であり、常に改善を行なっていく集団でないと勝ち残れないと。
荻田氏が就任してからの業績のV字回復はすごいですね。
個人の力もあるのでしょうが、上記を全社員に埋め込み、全社員が取り組んだからこそ、このV字回復の結果なんでしょうね。
また、そういった中で「当事者意識」ものが全社員に意識付いたところも大きいのかなと思いました。
当たり前のことではありますが、ただ、この当たり前のことほど難しい。
更にそれを全員で実践することほど難しい。
人数が多い企業であれば尚更ですね。