注目する制度・福利厚生まとめ ~自己啓発・成長を促す環境~

面白い・ユニークな制度・福利厚生がある企業について調べた内容です。(2015/9/8時点)

成長する組織(起業)に最も重要なファクターの1つ。
それは、そこに所属する「人」の成長

結局「組織」=「人の集合体」ですので、組織が成長するには人が成長するしかないですね。

書籍や研修セミナーの支援として月あたり5,000~1万円を支給する会社は多くなってきましたが、それ以外で気になったものをピックアップしてみました。

20%ルール:Google

もうほとんどの人が既知の制度だと思いますが、Googleの20%ルールは、業務時間の内20%を業務外のことに使ってよいというもの。
優秀な技術者の創造性を掻き立て、イノベーションを期待して作られた制度ということです。

One Day Free:株式会社ミクシィ(mixi)

開発者向けに作られた制度で、週5日のうち1日を、自分の通常の業務とは別の開発に当てられるというものです。
最終的に会社の利益としてフィードバックできるなら何をやっても良いとのこと。

この制度の目的はGoogleの20%と同じく「日々の業務に追われるだけでなく、創造性と探究心を持ってサービス開発ができるように」ということみたいです。

※この制度はGoogleの参考にしているみたいですね。(週5の内1日なので実質20%)

そして、この制度から生まれたサービス「「キラキラ☆mixi」を生み出した「One Day Free」制度」もあるようです。

育自分休暇制度:サイボウズ株式会社

退職までを視野に入れた社員のキャリアアップを支援する制度があるとはすごいですね。

35歳以下で、転職や留学等、環境を変えて自分を成長させるために退職する人が対象です。最長6年間は復帰が可能です。
引用-サイボウズ株式会社

ライズ休暇:株式会社ギャプライズ

たまに1日で開催されるセミナーや研修会、展示会など勉強のために行きたいものがある時ありますよね。
こういった勉強に関するイベントに対しての支援(休暇制度)があるのはうれしいですね。

さらに高みを目指す為の自己投資休暇

RIZE Vacationギャプライズでは、『成長』にも力を注いでいます。 成長するために、こんな休暇が欲しい(例えば、セミナー参加や、研究等)というプレゼン申請をしてもらい、それがその人自身、そして、会社の成長にも繋がるということが伝われば、休暇として認められます。
引用-株式会社ギャプライズ

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プロフィール(当メディアの運営者 兼 筆者)

保育園協会の園長から「ITで保育業界を変えたい」と相談を受け、保育士と協力し合い、保育以外の業務を自動化し、保育士が保育に専念できる環境を創り上げる。

そして、保育の現場で子ども達の個性=無限の可能性を育む環境に関る中で、大人社会でも同様のことはできないかと考え始めたところ、「こどもも大人も凸凹(違い)を認め合える社会」の実現を目指すNPO法人オトナノセナカに出会い参画する。

現在はNPO活動と並行して、フリーランスエンジニアとして自分が得意とする「IT」x「教育」x「子育て」の分野を中心に活動を開始する。様々な人がお互いを認めて高め合い、創造性が渦巻く楽しい世界を目指して。

プログラミングレッスン・教室、IT研修・教育、ITコンサル・マーケティング、IT(技術)相談・支援、システム開発(WEB・スマホ)、保育園IT化、子ども・子育て関連事業など