組織力・チームワーク力の向上 ~震災から学ぶリーダーの条件~
窮地から回復するためにリーダーに求められるもの
今回の大震災では色々と考えさせられます。
まさに逆境の中での進化、そして真価が求められているとき。
こういった窮地から回復するためには、リーダーの動き(リーダーシップ)が重要になってきます。
それに関して以下の記事が参考になりました。
震災で動揺した人々から「回復力」を引き出す
「それならやってみよう」と自ら動いてみたくなるようなビジョンやシナリオを示すことが、みんなが困難に直面して途方に暮れているような時には一層大事になってくるのだ。
「リーダーは大きな絵(ビッグピクチャー)を描かなければならない。それには踊り場(ダンスフロア)を離れて、バルコニーに立つ必要がある。そこでないと見えない景色があるからだ」
「バルコニーを特等席として考えるのではなく、そこならみんなが見えるし、逆にみんなから見られる場でもあると自覚しなければならない」
「一方で、現場で何が本当に起こっているのかを感知するには、また、ダンスフロアに自分の足で立たないといけない。実際に人々が生活している場の感覚を見失っては、采配を誤ってしまうからだ」
引用-日経ビジネス
そして、ビジョン・シナリオを描き・見せた後は何が大切なのか?
記事を読んでいる中で、やはりここは大切だなと感じたのは主に以下の3点(の連携)。
①「バルコニー」と「ダンスフロア」を行き来するリーダーシップ
②リーダーシップを発揮するには「命を懸ける」こと
③必要なのは「正解」ではなく「納得解」
モノ・コトを動かすのにあたり、自分自身もまだまだですが上記は特に意識しています。